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最初に
随分前の話ですが3ヶ月ほど英語の勉強のためにフィリピンに留学したことがあります。
仕事で英語スキルが必要になりオンライン英会話を中心に勉強を始めました。
何とか海外のお客様と電話やメールでコミュニケーションが取れるようになりました。
最初の頃は英語ができる人に助けを借りて何とかその場を凌いでいましたが、それを続けているうちに悔しい気持ちが募ってきました。
自分の仕事を自分の力でこなせないのは半人前だと痛感しました。
勉強を始めて3~4ヶ月くらいして初めて自分で電話をしました。
それはもうドキドキでした。
ただでさえお客様と電話で話をするのは緊張するのに、まだまだ不完全な英語を使って話をするのはかなりプレッシャーがありました。
暫くは英語との戦いが続きました。
英語と格闘の日々
初めての英語での電話が成功したと言っても、まだまだ安心できませんでした。
英語のスキルは右肩上がりに上昇するものではなく、じわじわ上がりながらもいざ自分の力を試してみても中々思うように使えていないといった状態が続きます。 ※私はそうでした。
一言で言えば継続は力なりですね。
この頃は毎日オンラインレッスンを何コマが予約を取って、他に文法やリスニングの勉強をしていました。
平日は大体1日3時間位、休日は4~5時間位は勉強していたと思います。
気が付いたら通常の電話は問題無くなっていました。
その頃の私の英語の実力
・日本人の平均レベルよりは少し上くらい
・ある程度話すことはできるが、留学経験者などと比べるとかなりぎこちない
・ある程度話すことはできるが、留学経験者などと比べると日本人の英語の発音
・ある程度相手の言っていることが聞き取れるが、映画やYoutubeはあまり聞き取れない
・ある程度英文を読むことができるが、長文になると理解がぼやけてくる
このレベルから上へは中々行けませんでした。
ここが最初に感じる壁かなと思います。
壁を感じて
今思えばもっと勉強の仕方を工夫する必要があったと思います。
ただ勉強の方法を変えるのは中々大変です。
うまくいかないことも多く効率の悪い方法になっていくこともしばしばでした。
勉強の時間が増えて、モチベーションが落ちていく泥沼に陥っていくこともありました。
勉強方法を色々調べていくうちに留学というものに心が惹かれるようになってきました。
勉強をするときだけ英語に触れるのではなく、常に英語を使う環境に身を置きたい。
毎日留学について調べるようになってました。
勉強時間と情報収集の時間が同じ位になりました。
留学に恋焦がれて
まだまだこんな甘い考えがあったかもしれません。
・留学という言葉に憧れていた
・英語を使う環境に身を置けば英語が喋れるようになると思った
・外国に行ってみたかった
・短期の旅行では無く、暮らすという経験がしたかった
・自分を変えることができるかもと思った
いや、ありました。
完全にありました。
でも絶対に頑張ろうという気持ちもありました。
もう心は決まっていました。
フィリピン留学を決断
高給では無かったですが安定していた会社を辞めて、フィリピン留学を決めました。
予算面で他の国という選択肢はありませんでした。
留学中は当然無給だし、帰った後も直ぐに仕事がある保証はなかったので自分の貯金やその後のことを考えて3ヶ月に決めました。
授業代、宿泊代、洗濯や食事代込みで3ヶ月で約35万円程のコースを選びました。
空港へ送迎やSSPの申請などの代行も含めての金額になります。
私はそこで一番広くて快適な部屋にしました。
広くて個室、シャワーやトイレが部屋も付いている部屋にしました。
トイレやシャワーが付いていない部屋にすれば半額~7割位の料金で留学可能なコースもありましたが、海外自体が最初だったので多少高くてもいいやと思いました。
それでもかなり安かったと思います。
今では通貨レートの関係で料金が高くなってます。
おそらくどの学校も私が行った頃より10~15%位は上がっていると思います。
期待と不安が入り混じったフィリピン留学。
さてどうなることやら。
当時の出来事や授業などについては別途更新していきます。