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最初に
まだオンライン(Skype)で英語のレッスンを受けたことが無い方は、どこからどうやって始めたらいいか分からないかもしれません。
この記事でも書かせて頂きましたが、私のオンライン英会話のデビュー戦はほろ苦いものとなりました。
実際のところ2回目のレッスンを受けるまでに多少時間を要しました(笑)。
元々日本人同士の会話ですらうまいと言えない私が、初めて会話をする外国人と英語で25分を戦い抜くことなどできるのか?
そんなことすら考えていました。
現在の私はどうでしょう。
そこまでハイレベルでは無いですが、4時間ぶっとおしで話し続けてしかも笑いが絶えないレベルまでいきました。
もちろん相手にもよります。
25分間にあまり笑いもおきずオチも無い。
そんな時もありました。
でも大丈夫です。
一度ついた自信はそう簡単には崩れません。
そこまでいければ後は楽勝です。
レッスンは全く苦になりません。
毎日の楽しみの一つになり、日課になっていきます。
そこまでの過程は人によって様々ですが、継続は力なりなので頑張っていきましょう。
文法(grammar)の勉強を中心としたレッスン
私はオンライン英会話に慣れるまでの最初の頃は文法の勉強メインとしたレッスンを受けました。
そこではスクールで作成した教材が無料で使えたので、市販のテキストは使いませんでした。
正直英語の文法については独学でもある程度勉強はできましたが、文法のレッスンから始めたのには理由があります。
日常会話(フリーカンバセーション)で25分の間、会話を続けるのは難しいと感じたからです。
私の目標は英語を話せるようになる(会話ができるようになる)ことだったのでしたが、まずは英語で話をする環境に慣れたかったからです。
文法の勉強ならある程度システマチックにレッスンを進めながら、英語で話を進められると思ったからです。
これはそこそこ成功しました。
外国人と英語だけで話をするという経験を少しずつつ積んでいくことで、オンラインレッスンに対する抵抗はやわらいでいきました。
もし同じ方法で始めるとしたら英語の文法を英語で説明された時に、レッスンがスムーズにいくような単語、フレーズは覚えておくといいでしょう。
[覚えておくと良い単語や表現]
動詞 = verb
名詞 = noun
形容詞 = adjective
副詞 = adverb
自分の答えが合っているかどうかを確認する聞き方
次に進んで良いのか、もう少し今の部分を勉強したいのかを聞かれたときの答え方
先生と同じテキストを購入して勉強する方法もあります。
Side by sideなどが有名ですね。
但しいきなりテキストを買うのは良くないかなと思います。
かっこたる決意があればいいですが、文法の勉強は飽きやすいです。
授業の進みも遅いので1年間継続してやっても、テキストの3分の1も終わってないこともあります。
一つの手段としてはアリですが、オンライン英会話の醍醐味は会話です。
記事(Article)を使ったレッスン
インターネットの記事や予め準備したドキュメントを先生と共有して、意見や感想を述べたりするレッスンです。
自分が興味のあるトピックを会話の中心に設定できます。
自分の意見を伝えるスピーキングのスキル、相手の意見を聞くリスニングスキルを磨くことができて非常に効果があるレッスンになります。
ある程度英語の実力が付いた人が更にレベルを上げるのにも使えます。
このレッスンはある程度オンラインレッスンに慣れた人や、スキルが付いた人向けです。
初級者でも易しめのドキュメントを使えばチャレンジする価値はありますが、初級者の人が初対面で実践するのは止めた方がいいと思います。
どういうレッスンにしたいのかが明確に伝わらないまま、英語の文章を読み上げるだけのレッスンになりがちだからです。
また25分(1レッスン)だけだと挨拶⇒即開始しないと時間が足りなくなることも多いです。
発音(pronunciation)
ごく一部の人以外には不向きです。
フィリピン人の先生はタガログ語訛りが多いからではありません。
綺麗な英語を話す先生も沢山います。
個人的意見ですが、一度もフィリピン人と話をしたことの無い状態でタガログ訛りばかりを気にする人は、単にやらない言い訳を探している人だと思っています。
経験した上で言うのは正論だと思います。※実際のところ訛りが強い人もいることはいる
話がそれましたが個人的には継続性を考えるとあまりお奨めできるレッスンではありません。
日常会話(free conversation)
一番基本となるレッスンだと思います。
慣れれば一番楽しく無理なくできるスタイルです。
私はほぼ毎日このフリーカンバセーションをやっていました。
半年したくらいの時には日本人の女の子と日本語で話すよりも、フィリピン人の先生(女の子)と英語で話す方が話が弾むようになりました。
私自身は英語の勉強を生真面目にやるのは向かないと思ったので、ひたすら会話をするようにしていました。
そのかわり会話の中で知らない単語などが出てきたときは、必ず後で復習してその日に覚えましょう。
実はお喋りだけのレッスンというのはある時点からは、殆どと言っていいほどスキルアップにならなくなります。
実は会話がうまくなっただけで、英語のスキルは据え置きだったというケースが多くあります。
この点については覚えておいて欲しいと思います。
但し英語初級者の方はまずはお喋りレベルで十分です。
そこを最初の目標にしましょう。
私はフィリピン人の先生達にtalkative(お喋り)だと言われました。
これは何より嬉しい褒め言葉でした。
こんな小さなことが私の自信に繋がっていきました。
もし英語の勉強がしたい人でフィリピン人講師のオンライン英会話をやろうか迷っている人がいたら、私は迷わず体験レッスンを受けることをお奨めします。