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はじめに
フィリピンの一人暮らしをする際の1ヶ月の家賃はどれくらい?
よくこういった質問を受けることがあります。
もちろんピンキリではありますが、ざっくりとジャンル分けして説明します。
■10代~20代前半のフィリピン人
私の友人では500ペソから9000ペソくらいの間です。幅広すぎですが(笑)
500ペソというのはマニラで働いている女性の例です。
おじがマニラに働いているから近くに住んでいるとのことです。
一度おじゃましましたが、正直かなり過酷な場所でしたね。
本人は休むだけに使っているし、安いから問題ないと言っていました。
広さは畳1枚ほど。※冗談抜きで
出入りする扉は板一枚でパンチ1発で吹き飛ぶ薄さ。
裸電球1個。電源タップが1個来ているので充電などは可能。
日本人の女の子には無理ですね。※私でも無理。
場所にもよりますが、大体4000~6000ペソくらいで普通のアパートに住めます。
7000~9000ペソ出すと利便性は日本と比べるとまだ劣りますが、
広さはまぁまぁ広いと思います。
日本人が住んでも大丈夫なくらいのグレードだと思います。
■10代~20代前半のフィリピン人(住み込みの場合)
住み込み。つまり家の持ち主の家に働きながら住む場合は、通常家賃はただです。
その分1ヶ月の給料は若干安く抑えられる傾向があります。
家賃とともに食費や電気代などの生活費もタダになることが多いので、
オーナーが優しい人であればメリットも多いと言えます。
仕事は家の掃除・選択・料理など家事全般を任されます。
学校に行きながら住み込みで働く人は学校の授業・勉強・そして家事とかなりハードです。
私の友人で住み込みで働きながらコンピュータの学校に行っている子がいました。
勉強と仕事を両立させていましたが、通常は殆ど友人と遊びに行く時間がない状況でした。
特別な用事があるときはオーナーにお願いをしていましたね。
■日本人が住む場合
もし仕事でマニラ・マカティなどの都心部に住む場合は高層ビルに住むのもいいと思います。
2万ペソ(45000円)前後でも高層ビルの4LDKでジム・プール・セキュリティガード付きの部屋に住むことができます。
基本的には長期滞在する場合は、安い値段で交渉できる場合があります。
逆に短期の場合は高くなります。
一般的にフィリピンの物価は日本と比べればずっと安いです。
一方で電気代などはかなり高いです。
フィリピンに住む場合は何にかかる費用が安いかのか、そして高いのかをきちんと調べておきましょう。
タガログ語で知っている、理解する、分かるの表現方法
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彼を知っていますか?
Do you know him?
Kilala mo ba siya?
彼を知っています。
I know him.
Kilala ko siya.
それを知っていますか?
Do you know it?
Alam mo ba ito?
知っています。
I know it.
Alam ko.
分かりますか?
Do you understand (it)?
Naiintindihan mo ba?
(私の言っている事が)分かりますか?
Do you understand me?
Naiintindihan mo ba ako?
■知っている
・人物を — kilala
・物事を — alam
■分かる、理解する
understand
naiintindihan
これらの3つの単語はしっかり使い分けられるように覚えておきましょう。
結構「知っている/知らない」「分かる/分からない」の意思表示は使う機会が多いです。
基本的には「分からない」という意思表示をしないと、理解していると認識されることがあります。
日本語でも同じですが、知っているかの様なそぶりをしていても全く得になることはありません。
はっきりと自分の意思を伝えるようにしましょう。