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はじめに
私はよくフィリピンに行きます。
友達からは「フィリピンって怖くない?」とか「フィリピンって危なくない?」と質問を受けます。
答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
トラブルの質に関しては日本とフィリピンでは全く違います。
例えば電車の中でのトラブル。
フィリピンではまず圧倒的に多いのは「スリ」。
油断しているとスリに合う確率はもの凄く高いです。
日本の場合は?
喧嘩だと思います。
スリや痴漢もありますが、下らない理由が原因で喧嘩になることが非常に多いと思います。
日本人は自分の空間をとても大事にしますね。
椅子に座っているときにとなりの人が線をはみ出していたり、
ヘッドホンから音漏れしているとイライラしますね。
私も同じです(笑)
一部の人は肩が当たったとか、目があったとかそれだけで大騒ぎします。
フィリピンではそういったトラブルはあまりみかけません。
一般的にはマナーは良くないのが通常です。
フィリピンの有名な薬局であるマーキュリードラッグ(Mercury Drug)ですが、
ここで薬を買うときに並んでいるといつも露骨に後ろから割り込んでくる人がいます。
もの凄い露骨なので初めて見た人はビックリすると思います。
でもこういったのに慣れてしまうと、逆に日本人はマナーや礼儀がしっかりしている反面
肩が触れたとかはみ出しているとかに過剰に反応して疲れるな~って思ってしまいます。
タガログ語で「どこに?」と聞くときと答え方
—– ここから —–
あなたのお母さんはどこですか?
Where is your mother?
Nasaan ang nanay mo?
ケイコはどこにいますか?
Where is Keiko?
Nasaan si Keiko?
彼女は教会にいます。
She is at church.
Nasa simbahan siya.
教会はどこですか?
Where is a church?
Saan ang simbahan?
向こうです。
Over there.
Sa kabila.
あなたの猫はどこですか?
Where is your cat?
Saan ang pusa mo?
机の上です。
On the desk.
Sa ibabaw ng mesa.
机の下です。
Under the desk.
Sa ilalim ng mesa.
—– ここから —–
■どこにAがありますか?いますか?
Where is A?
Nasaan ang A?
Saan ang A?
Saan ang AもNasaan ang Aも例文のようにAはどこですか?と聞く事ができます。
基本的にはnasaanとsaanは同じものと考えて大丈夫です。
厳密に分けるとSaanは「行為の場所」に使われる傾向にあるのに対し、人・物がどこにいるかを聞く場合はNasaanを使うみたいです。
下記の場合はSaanを使います。
どこに行きましたか?
Where did you go?
Saan ka pupunta?
■Bにいます。Bにあります。
at B
sa B
全てにおいてsaを使う訳ではありませんが、一番簡単で便利なのがsaです。
あとがき
~の中に、上に、下に、そばに、、など色々な表現があります。
もちろんそういった単語を覚えるのも重要ですが、
まずは文の構成を覚えることをおすすめします。
単語を覚えるのは後でもいいですが、先に単語を詰め込んでしまうと
後で応用が利かなくなります。