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はじめに
みなさんはフィリピンに行った事がありますか?
外国に行った時の不安の一つとして交通手段が分かりづらいことが挙げられると思います。
フィリピンの主な交通手段としては下記があります。 ※購入したりレンタルする場合は除く
手段 | 特徴 | ボッタクリ/トラブル度 |
トライシクル | 三輪タクシー。庶民の足として親しまれている。初めての時は乗るだけで楽しく感じる。 | 相場はあるが、外国人価格もある。殆ど同じ場所であっても大きな道路を渡ると料金が上がる。知らない人はそれでモメる人がいる。乗客の足元を見る料金設定をするドライバーはいるが、大きなボッタくりは無い。トライシクルドライバーは誰でもはじめられる仕事の為、信用できる人以外は女性が夜に一人で乗ることはお奨めしない。 |
ジープニー | 乗り合いタクシーと呼ばれるが小さなバスのようなもの。乗っても乗客が埋まるまでは発車しない。料金は安いがシステムが分かり辛く、初心者には少し敷居が高い。後ろの席に座ってるときに「bayad(バヤッド)」と言って勘定を他の乗客に渡してもらう。 | 料金面でトラブル事は少ないが、おつりが回ってこない事はよくある。 |
バン | バス代を安く済ませるときに使用。乗客がためってから出発する。 | 料金面でトラブルことは少ない |
オージナリーバス | オージナリーなので「普通の」バスだが、意味としては「エアコンが無い」バス。安い。スリなどには注意する必要がある。 | 料金面でトラブルことは少ない |
エアコンバス | 長距離移動をする時は基本的にこれを使う。移動距離の割に安い。いわゆる日本人にとっては普通のバス(=古い夜行バスと同じくらい)。注意点としては「ひたすら寒い」こと。 | 料金面でトラブルことは少ない |
タクシー | 基本的にはメーターを使うこと。但し相場を知っていたら金額交渉でも良い。外国人の我々としては大きな荷物を持ってタクシー待ちを長時間したくないため、ある程度妥協は必要。また雨が降っている時は+いくらかのチップを要求してくるのが通常。これはボッタくりでは無いので、知っておきましょう。タチの悪いドライバーの場合はメーターを使っていても、見ていないと到着と同時に勝手にリセットしてしまい、言い値を吹っかけてくることもある。ちなみに私はメーターが通常の5~10倍のスピードで回るタクシーに乗ってしまい直ぐに降りた。仲良くなって色々と話をすることもあるが、基本的には相手の目的は金ですね。快適ではあるが。。。 | トラブルは一番多い。 |
空港近くの白タク | 空港から近くの場所でも2000ペソ以上を吹っかけてくる。彼らがいなくなればフィリピンの印象も3割良くなると思います。空港で相手から声をかけてくるタクシーは基本的にボッタくりレベル。空港にもきちんとしたタクシードライバーはいるのでそちらを利用しましょう。但しタクシーをケチって歩くのは危険です。 | 元々高額な金額なのでそれ以上のトラブルはあまり無いと思います。既にトラブルな存在なので。 |
※個人的な経験に基づく主観です。
タガログ語で~したいという意思を伝える [gusto kong~]
自分の意思を伝えることはとても重要です。
フィリピン人と会話をするときも遠慮ばかりしていると、相手からは理解をされませんし会話もぎこちないものになってしまいます。
ここではとても役立つ文を紹介します。
■食べたい
I want to eat mango. (マンゴが食べたい)
Gusto kong kumain ng manga.
Gusto kong kumain ng A(食べ物) で Aを食べたいになります。
■行きたい
I want to go to Philippines.(フィリピンへ行きたい)
Gusto kong pumunta sa Pilipinas.
Gusto kong pumunta sa B(場所)で Bへ行きたいになります。
AやBに他の食べ物や場所を入れることで、
自分の食べたい物や行きたい場所を伝えることができます。
勘の良い方はGusto kong C(動詞)で、Cがしたいとなることに気付いていると思います。
※動詞の形の変化は法則がありますが、まずは良く使う表現をまるっと覚えてしまいましょう。
あとがき
タガログ語は日本人にとってかなり分かり易い言語だと思います。
但し次の理由により混乱する場合があります。
・フィリピンには多数の方言がある。
・最近のフィリピン人は純粋なタガログ語よりもタグリッシュを好む傾向にある。
・しばしば文を短縮形に略して話をする。
※日本人も同じですね。チョベリバーとか。。(古)
タガログ語を勉強する場合は、英語を勉強するときのように「きっちり」やるのではなく、ある程度アバウトにした方が学習効果は高いと思います。