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show ip ospf interfaceコマンドの解説
show ip ospf interfaceでOSPFを稼動させているI/Fの詳細情報を確認できます。
show ip ospf interface fa0/0の様にI/F名まで指定すると、
そのI/Fのみの情報が表示されます。
もしそのI/FでOSPFを動かしていない場合は下記のメッセージが出力されます。
%OSPF: OSPF not enabled on FastEthernet0/0
※重要なところをピックアップします。
・自分のルータID
Router IDで表示されている部分です。
・エリア
Areaで表示されている部分です。
所属しているエリア番号を確認することができます。
・ネットワークタイプ
Network Typeで表示されている部分です。
・Helloタイマーの間隔とDeadタイマーの間隔
Timer intervals configured, Hello xx(秒), Dead xx(秒)で表示されています。
・アジャセンシーの確立
Adjacent with neighborで表示されています。
ポイントツーポイント
(アニメーション付き)
ネットワークタイプがPOINT_TO_POINTになっています。
マルチアクセス
(アニメーション付き)
ネットワークタイプがBROADASTになっています。
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