clear line
◆セッションの確認
show lineコマンドで確認します。
Ttyの下にある数字がセッションの番号です。
Ttyの数字の左に*があるものがログインしているセッションになります。
TypeがCTYがコンソール接続です。
TypeがVTYがtelnet接続です。
clear line [セッション番号]で対象の回線を強制的に切断することができます。
◆コンソールセッションの切断
◆telnetセッションの切断
◆ここがポイント
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現場ではセッションの持ちきりという場面に遭遇することがよくあります。
他の人がコンソールログインしたあとにうまくログアウトされずに、
ログインされた状態が続いてしまうことがあります。
そうするとコンソール経由で作業がしたいのに、コンソールでログインできなくなってしまい非常に不便です。
また不正なログインを偶然発見することもあります。
show lineで確認しclear lineコマンドで確実に不要なセッションを切断できるようにしておきましょう。
この知識が無いといざそういう場面にあたると結構焦ります。
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