show processes cpu
◆出力結果
Belpia-3725_1#show processes cpu CPU utilization for five seconds: 2%/100%; one minute: 1%; five minutes: 0% PID Runtime(ms) Invoked uSecs 5Sec 1Min 5Min TTY Process 1 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% 0 Chunk Manager 2 32 6407 4 0.00% 0.00% 0.00% 0 Load Meter 3 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% 0 chkpt message ha 4 4 1 4000 0.00% 0.00% 0.00% 0 EDDRI_MAIN 5 23244 3705 6273 0.00% 0.08% 0.08% 0 Check heaps 6 8 4 2000 0.00% 0.00% 0.00% 0 Pool Manager 7 0 2 0 0.00% 0.00% 0.00% 0 Timers 8 0 534 0 0.00% 0.00% 0.00% 0 IPC Dynamic Cach 9 0 1 0 0.00% 0.00% 0.00% 0 IPC Zone Manager 10 1496 32022 46 0.00% 0.00% 0.00% 0 IPC Periodic Tim ~ <以下略> Belpia-3725_1#
◆ここがポイント
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・過去5秒、1分、5分のCPU使用状態の確認(2行目、3行目)
CPU utilization for five seconds: 2%/100%; one minute: 1%;five minutes: 0%
小規模のNWの場合は比較的リソースの管理を意識することは少ないです。
但し大きなNWの場合はルーティングの計算などでCPUの使用率が一気に上がります。
コマンドや手順自体は合っていても再計算による負荷に装置が耐えられずに再起動することがあります。
通常状態のCPU使用率とNW変動が起きたときのCPU使用率を把握することは大事です。
またNWメンテナンスをする前の検証のときに必ずこのコマンドを使用します。
作業によっては一時的にCPU使用率が99%になり、通信に影響がある可能性があります。
通常は検証環境よりも実際に商用で使われている環境の方が収容ノードが多いため、
更にリソース管理はシビアになります。
1回検証をしてPingロスが無かったとしても、商用の環境で影響が出てしまっては意味がありません。
・Runtime(ms)
CPUの使用時間の合計。
単位はミリ秒。
・Invoked
実行された回数になります。
・uSec
CPUの使用時間になります。
単位はマイクロ秒。
・TTY
プロセスを管理するもの。
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